主はこう言われる、 「エドムの三つのとが、 四つのとがのために、 わたしはこれを罰してゆるさない。 これは彼がつるぎをもってその兄弟を追い、 全くあわれみの情を断ち、 常に怒って、人をかき裂き、 ながくその憤りを保ったからである。
エドムびとが再び侵入してユダを撃ち、民を捕え去ったからである。
もしエドムが「われわれは滅ぼされたけれども、荒れた所を再び建てる」と言うならば、万軍の主は「彼らは建てるかもしれない。しかしわたしはそれを倒す。人々は、彼らを悪しき国ととなえ、とこしえに主の怒りをうける民ととなえる」と言われる。
エジプトは荒れ地となり、エドムは荒野となる。 彼らはその国でユダの人々をしえたげ、 罪なき者の血を流したからである。
主よ、エドムの人々がエルサレムの日に、 「これを破壊せよ、これを破壊せよ、 その基までも破壊せよ」と 言ったことを覚えてください。
だれかあなたのように不義をゆるし、 その嗣業の残れる者のために とがを見過ごされる神があろうか。 神はいつくしみを喜ばれるので、 その怒りをながく保たず、
気をせきたてて怒るな。 怒りは愚かな者の胸に宿るからである。
あなたはエドムびとを憎んではならない。彼はあなたの兄弟だからである。またエジプトびとを憎んではならない。あなたはかつてその国の寄留者であったからである。
こうして、あなたがたは、神に愛されている子供として、神にならう者になりなさい。
主は言われる、「わたしはあなたがたを愛した」と。ところがあなたがたは言う、「あなたはどんなふうに、われわれを愛されたか」。主は言われる、「エサウはヤコブの兄ではないか。しかしわたしはヤコブを愛し、
わたしはかぎりなく争わない、 また絶えず怒らない。 霊はわたしから出、 いのちの息はわたしがつくったからだ。
あなたはとこしえにわれらを怒り、 よろずよまで、あなたの怒りを延ばされるのですか。
安らかにいる国々の民に対して、大いに怒る。なぜなら、わたしが少しばかり怒ったのに、彼らは、大いにこれを悩ましたからであると。
今アンモン、モアブ、およびセイル山の人々をごらんなさい。昔イスラエルがエジプトの国から出てきた時、あなたはイスラエルに彼らを侵すことをゆるされなかったので、イスラエルは彼らを離れて、滅ぼしませんでした。
彼らがわれわれに報いるところをごらんください。彼らは来て、あなたがわれわれに賜わったあなたの領地からわれわれを追い払おうとしています。
イスラエルは善をしりぞけた 敵はこれを追うであろう。